ターゲットインサイトの発見が鍵
シーズ目線だけではなく、ワークショップやインタビュー調査を活用しながら、生活者本人さえ気づいていないインサイトを探索し、生活者目線にたった新しい価値探索、商品・サービスのコンセプト開発を行います。
ケーススタディ
シーズ目線だけではなく、ワークショップやインタビュー調査を活用しながら、生活者本人さえ気づいていないインサイトを探索し、生活者目線にたった新しい価値探索、商品・サービスのコンセプト開発を行います。
業種 / 業界 | 調査 |
---|---|
キッチンメーカー | ショールームコンセプト開発プロジェクト |
情報通信会社 | 高齢者向け/子ども向け携帯電話の開発 |
製紙会社 | 敏感肌用商品コンセプト開発 |
トイレタリーメーカー | エイジングケア市場のニーズ探索プロジェクト |
自動車会社 | ファミリーユースのニーズ探索プロジェクト |
その他 | 震災後の新生活価値発掘プロジェクト |
家事が再び注力されてきた今般、メーカーA社では、キッチンのリノベーションの受容促進が重要な課題となりました。そのために、お客様との接点であるショールームの活性化にむけてリニューアルを決定。集客力のあるショールーム作りをめざし、本プロジェクトが発足されました。
プロジェクト設計にあたり、クライアントさまより、以下の2点がご要望としてあげられました。
そこで、食や住まい等同じテーマに興味関心をもつメンバーの自由な対話ができるオンラインコミュニティを活用したアプローチをご提案いたしました。
調査前/定量調査時に想定していた、機能・効率性をアピールすることや、トレンド現象をとりあげること等、表面的なコンセプト仮説について、意見収集・検証。
相互の意見交換や深堀りを重ねることで、【実験・創作・発見】、【旬(自然・食材)】、【ほっこり温か、幸せ、楽しい】等、より深いインサイトワード、イメージキーワード発見。 やさしい気持ちで丁寧に暮らすことを求める今の時代の気分をつかみ、食空間を表す、琴線に触れるキーコンセプトを生成・提案。次ステップとして、キーコンセプトを具現化するデザインイメージ作成・検証、コミュニケーション施策立案等をサポート。
A社のご担当者さまからは「生活者が食空間に重ね合わせている想いや時代の気分を体感できる施設、という深いインサイトに基づいた設計ができたこと」 「参加者=生活者が一緒に考え、どんどん自社ファンになってくれる姿」に驚きとともに感動した、という声をいただきました。
オンラインコミュニティ型マーケティングリサーチ手法とは、インターネット調査、グループインタビューといった“アスキング=問いかけ”が中心となる手法ではなく、ユーザーを巻き込み、参加者が情報や意見、アイデアを交換したり共有しながら、気づきを発見していく手法です。
特定テーマ(調査対象ジャンル、商品等)に関して、同じような興味・関心を持つ生活者をオンラインコミュニティ(特設SNS)に招集。
仲間感覚で「一定期間」コミュニティ活動を展開します。ナビゲータが加わることにより活発な意見を創発、クライアントご担当者さまも参加し、インサイトを発掘します。コミュニティには、DMIのi-カフェ@dmiを利用いたしました。
お客さまの課題・ニーズを伺って リサーチの企画・提案を行います