西日本事業部は、名古屋以西のエリアを担当しています。電通関係会社として、電通の関西支社や中部支社、電通西日本、電通九州と一緒にさまざまな案件に取り組んでいます。強く印象に残っている担当案件に関西有名企業の新商品ローンチ案件があります。それまでにもCMやキャンペーンの評価調査を担当していましたが、初めて商品開発における消費者ニーズの調査やコンセプトづくりから携わることができました。
私たちが調査した結果によって、商品コンセプトや戦略の方向性が変わっていく瞬間を実体験できたのは、非常に貴重な体験でした。企業の商品のコンセプトワークやCMに私たちの調査した結果が影響していると思うと、感慨深いです。
私は他の調査会社で経験を積み、DMIに入社して3年が経ちます。今年の4月から名古屋エリアも担当し、週の半分は電通中部支社に常駐しています。DMIにとって名古屋は強化したいエリアのひとつでしたが、競合他社に比べて存在感が薄いというのが悩みでした。
存在感を出すために、まずは提案数をとにかく増やしました。しかし、それだけでは競合他社には敵いません。さらに、競合他社とは異なる付加価値をつけることに力を入れました。例えば、調査結果の読み取りだけでなく、その後の方向性についても自分の意見をつけるなど、少しでもクライアントに役立ちそうな情報を提供しました。
その結果、30%だったシェアを80%まで拡大し、売上も前年比130%と大幅に伸ばすことができました。この功績が社内で認められ、昨年は全社MVPに選ばれました。
西日本事業部は、少数精鋭でアットホームな環境です。そのため社員の声が届きやすく、クライアントにどのようなサービスを提供すべきかをオープンに議論し実践することができます。
私も、その議論の中で、DMI独自の付加価値をつける重要性に気づき、少しでもクライアントに役立てるように行動してきました。その結果、DMIの業績にも大きく貢献し、今の自信につながっていると感じています。
調査のためではなく、自分自身が消費者であることを忘れず、仮説を立てて何ごとにも疑問を持てる人こそ、DMIに迎えたいタイプだと思います。必ず視野は開けます。ぜひチャレンジしてください。
社会への影響力を肌で感じる仕事
チームから生まれた多彩なアイデアだから
クライアントの課題解決につながる
リサーチのグローバル化をDMIが推進する
数字に留まらない、
施策立案できるデータアナリストになる