リサーチャー

成長機会があるからこそ
どこまでやるかは
自分次第
2019年入社

PROFILE

最初にマーケティングリサーチを経験したのは、大学のゼミで参加したリサーチプロジェクト。そこで自分の仮説と世の中の声とのギャップに面白さを感じた。就職活動では、数多くのマーケティング・広告企業を見ていく中で、生活者のインサイトに迫るマーケティングリサーチ業界への関心が徐々に強まり、なかでも一緒に働きたいと思える多くの「人」に出会えたDMIを選んだ。

入社~現在
3ヶ月間の新人研修で様々な部署の業務を経験し、配属後は先輩リサーチャーのサポートからスタート。定性調査やパネル調査の実施とその分析をメインで担当する機会も増え、クライアントへの報告会でスピーカーを任されるなど、猛スピードで成長中。

現在の仕事

入社1年目の配属から今まで、数多くの案件を経験し、現在も10案件を並行して担当しています。DMIでは、自動車、消費財、化粧品など様々な業界に携わることができますが、私が一番多く担当してきたのが大手食品・飲料メーカー様。そこでは広告の効果検証やブランドのパワーやポジションを測る調査が多く、プロモーション、新商品、ブランディングなどの課題にあわせ、誰に何をどんな手法で調査するかといった調査の企画から調査票設計、進行管理、分析、レポート作成、報告に至るまで、リサーチフローを一貫して手がけています。

最近では、CMや商品紹介で、お客様満足度やリピート率など様々な調査結果を交えたプロモーションをよく目にするようになりました。配属から約1年後に担当した調査結果が、ニュースリリース記事として世の中に発信された時は、とにかく嬉しかったですね。一方で私の仕事は、こうした生活者の購入意欲やクライアントの製品に直接影響を及ぼすことがあり、時に経営戦略の意思決定に関わることもあります。これは大きなやりがいであると同時に、責任を伴う仕事でもある。それを胸に刻み、一つひとつの調査や分析にも緊張感を持って取り組んでいます。

今まで心に残った仕事上の
エピソードとは?

入社して1年が経った頃、製薬会社の除菌・抗菌関連製品における調査案件を経験しました。

当時はまだ先輩をサポートする立場で、先輩にチェックをもらわないと何事も不安だった時。子育てママの先輩は、調査の納品が一段落して退勤されたのですが、そのすぐ後に納品結果を見たクライアントから電話がありました。「出荷数の増量を会議で提案したいので、今日中に追加のエビデンスがほしい」とかなり緊急度は高め。というのも、ちょうどコロナ禍で生活者の衛生意識に明らかな変化が出ている最中であり、スピーディーな決断に向けてデータが必要だったのです。しかし、それには追加のデータ集計が必要で、入社1年目の私が判断してよいものか不安がありましたが、周りの方に経緯と方向性を報告し、先輩がいない状況のなか、一番調査データを知っている私がやることにしました。これまでの経験を振り返り、限られた時間内で調査データを洗い直し、上長に集計表の最終確認をしていただき、初めて自分の意思で判断し、分析した結果をクライアントのもとへ納品しました。

翌日、そのデータを受け取ったクライアントから私宛に「本当にありがとうございました」と丁寧なお礼のメールをいただきました。正直、「DMI」にではなく「私」に感謝の言葉をいただいたのはこれが初めて。その瞬間は、飛び上がらんばかりに喜びが込み上げ、今までにない達成感がありました。経験は浅くとも、クライアントから見ればプロのリサーチャーとして接していただけたことを嬉しく思うと同時に、1日も早くもっとクライアントに頼られるリサーチャーに成長しなければと実感した瞬間でもありました。

DMIの強みとは?

DMIは、自分次第でいくらでも成長機会を得ることができる会社です。私は、インタビューから消費者のインサイトを探る定性調査で活躍したいという想いがあり、それをアピールすると、飲料の広告コピーに関する定性調査となるグループインタビューを担当することができました。「こういう調査がやりたい!」「こういう案件をやってみたい!」と手を挙げれば、若手でも応えてくれる風土は一つの魅力だと感じます。

また、成長機会を与えてくれるからこそ、どこまでやるかは自分次第。私は、より学び、できることを増やしていかないとスピードの早いマーケティングリサーチ業界での成長は望めないと感じ、積極的に動くことを心がけています。つい先日、先輩から引き継いだ案件では、経験のなかった分析が必要でした。他部署や外注パートナーに頼むこともできますが、社内でスキルのある方を探し出し、他部署の上長に「教えてください!」と突然連絡をとってみました。すると驚きながらも一から丁寧に教えてくれました。成長意欲に快く応えてくれる人の良さ、互いに助け合う風土もDMIの魅力だと実感しました。

こうして助けていただくこと、良い刺激をいただくこと、チームで動くことも多いからこそ、私の就職活動は「人」が最終的な決め手でした。今度は私自身がそう思ってもらえる存在となり、この魅力を受け継いでいきたいです。就職活動は企業を見る絶好の機会です。仕事内容や業績も大事ですが、様々な視点で企業を見ていただき、自分自身に合う会社がDMIであれば嬉しいですね。

1日の流れ

  • 8:30 起床

    現在は在宅勤務が多いので、朝はのんびり起床しています。恥ずかしいですね(笑)。

  • 9:00 始業

    まずはメールチェックや1日のタスクを確認。その後、担当しているエンターテイメント施設の集計結果をチェック。認知や興味、来館意向や来館経験など半年前との比較データを見ます。

  • 12:00 自宅で手作りランチ

    お昼休憩は忙しくても1時間しっかりとって気分転換!バジルソースとサバ缶でジェノベーゼパスタを作って食べながら、ネットでドラマやお笑いを観て、仕事を忘れるようにしています。

  • 13:00 グループ会議

    部署内の近況やトピックスが上長から共有された後、それぞれが担当している案件の状況を報告します。

  • 14:00 打ち合わせ

    午前中に集計チェックしたエンターテイメント施設の運営企業担当者と、レポート作成の流れについて打ち合わせしました。

  • 16:00 調査票、レポート作成

    複数案件を並行して担当しているため、自分の中できちんとスケジュールを組んで進めます。先輩にチェックしてもらう時間も考慮して、常に余裕を持つことを意識しています。

  • 20:00 本日の業務終了

    友達とごはんに行ったり、家にいる時は、ネットで大好きなプロバスケットボールのBリーグチームのチャンネルをとことん観まくります!リモートワークでも、出社でも、あまり生活リズムは変わっていないですね。

TEAM DMI で活躍するメンバーの声