行動観察に加え、応用脳科学、生理心理学等の科学的手法を用いて、
検証やインサイト探索を行うプログラム
脳波計測や、アイトラッキング(視線導線)、瞳孔、心拍、唾液反応などの生体計測を通して、製品・サービス、店舗や販促・誘導ツールの認知、評価、意思決定要因等を探索します。
ニューロリサーチ（生体反応計測調査）とは
脳波や血流・代謝等の指標を使った「生体反応トラッキング調査」のことです。
- 脳波計測
- 周波数解析のことです。アルファ波、シータ波等の含有率からリラックス度、集中度等を計測。製品評価、広告 (紙面、TVCM)評価に活用が可能です。
- NIRS計測
- 高次情報処理を司る前頭葉の活動度を可視化、定量化します。
- f-MRI 計測
- 全脳における脳活動(BOLD シグナル)の計測します。
- 報酬系(腹側線条体、眼窩前頭皮質、内側前頭前皮質)の活動計測します。
- 画像、映像、音楽等への反応計測します。
- 生理計測
- アイトラッキング
- 唾液分泌量計測
- 心拍・行動コーディング
ニューロリサーチの特徴
- 行動観察、DI+脳波×生理計測の組み合わせ
- 行動観察、ディテールドインタビュー等定性領域の経験豊富な弊社と、ニューロサイエンスベンチャー企業、認知科学者が連携しました。従来のインタビュー手法、行動観察に加え、生理計測(視線、心拍、唾液等の生体反応変化を捉える)、脳波計測(脳内の情報処理に伴う電圧変化を捉える)を組み合わせることで、言語的回答や実行動記録などの顕在的評価から、生体反応による潜在的評価まで、多角的な評価が可能です。
- 収集しにくい課題、ターゲット設定を可能に
- 観察者の視点と、対象者の意識・行動を言語化することで成り立っていた従来調査に比べ、ホンネが語りにくいシチュエーション、言語表現が難しいナイーブな課題や未体験領域の課題、年少者やハンディキャップパーソンのインサイト探索など、言語化・表面化しにくかった対象者の感情、感覚を見える化できます。
ニューロリサーチの活用方法例
- 流通店頭での興味関心や棚割の好意度、関心度把握。広告・販促・誘導ツールの効果検証します。
- 作業・行動に対するストレス度評価。商品の使い勝手、視認性などを一連の行動の流れの中でチェックします。
- 新商品、新サービス・空間を一定時間体験し、感性評価を収集します。
ニューロリサーチの流れとスケジュール
01
事前確認・計測機器の
セッティング
調査の目的、計測をしたい指標をヒアリングいたします。また、計測項目に応じた機器の準備をします。
02
タスクの実行
観察や言語では捉えにくい感情や気分の時系列変化について、「ニューロ観察」「生体反応トラッキング」を行います。
03
個別インタビュー
脳波、生体反応計測の補完として、タスク終了後に対象者に個別インタビューを実施します。 顕在化した言語的回答と計測内容を確認します。
04
分析 ・レポーティング
製品、デザイン等に対する言語化前の評価・検証結果を可視化し、レポーティングします。
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