多変量解析手法の1つで、商品やサービスの中身を“構成要素(価格・性能等)”に分解し、各要素が商品の満足度にどの程度強く寄与しているのかを数量的に把握する手法です。
新商品開発プロセスにおいて、どのような性能をどの程度の価格で市場に投入するかを決定する際、難しい決断を迫られることがあるかと思います。
コンジョイント分析では、商品を構成する各要素が消費者にどの程度効用を与えるかを数値で算出することができ、意思決定をする際の判断材料を得ることが可能です。
対象となる属性(価格、重さ、性能の有無など)と水準(価格の例:1万円、2万円、3万円)における効用値(各水準に対するこだわりの強さ)と重要度(属性の重視度の強さ)を算出し、各水準の組み合わせによる全体効用のシュミレーションを行うことも可能です。
RESEARCH SERVICEサービスを課題から探す
実態把握をしたい