デザインリサーチ

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電通マクロミルインサイトのノウハウを活用した
ユーザー体験を最適化するためのデザインリサーチ

デザインリサーチとは、製品やサービス（以下、プロダクトと称する）の開発に向けて、
ユーザーの声を聞き、理解し、反映させるための調査手法です。ユーザー体験（UX）を向上させるために、
インタビューや行動観察、データ分析などを通じて、新たなアイデアを得たり、改善すべき点を見つけることができます。

デザインリサーチは、プロダクト開発の各ステージ、新規プロダクトのコンセプト検証から
既存プロダクトのユーザビリティ改善まで幅広く活用されます。

電通マクロミルインサイトのデザインリサーチは、豊富な経験と知識を活用してユーザーの真のニーズを見つけ出し、
定量的な分析やアクセス解析を活用して、より深いインサイトを提供します。

よくある悩みこんな方におすすめのリサーチです

顧客の真のニーズや期待にそったプロダクト開発ができているか自信がない

新規プロダクトや機能を開発したいが社内の説得に時間がかかり、プロジェクトが進まない

プロダクト開発において、データから得られる情報が多すぎて何を優先すべきか迷う

既存プロダクトのユーザビリティを向上させたいが、どこをどのように改善すればいいかわからない

デザインリサーチの特徴

デザインリサーチは、「ユーザーインターフェース」「ユーザー体験」に関わるリサーチ全般を対象とします。

ユーザーインターフェースとは、ユーザーが製品やサービスに対して目にするもの・操作するものなどの接点（インターフェース）すべてを指します。ユーザーインターフェース(User Interface)の頭文字を取ってUIと呼びます。

一方、ユーザー体験とは、ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験のことを指します。ユーザーエクスペリエンス（User Experience）の頭文字からUXと呼びます。

UI/UXにおけるユーザーのニーズを正しく把握することは、方向性にズレのない自社商品・サービスの改善につながります。
デザインリサーチでは、ユーザー志向を徹底的に追求し「ユーザーの求める要素」「ユーザーニーズをどのように実現すべきか」の調査を行います。

デザインリサーチの活用シーン

SCENE01

新規プロダクトの機会探索～本格開発

デザインリサーチは、新規プロダクト開発において必要不可欠な役割を果たします。ユーザーニーズや行動パターンを理解し、新規プロダクトにおける重要なインプットとすることが可能です。
また、本格的な開発前にプロトタイプを用いたリサーチを行うことで実現性の検証ができ、本格開発での不要な失敗を避けることもできます。

SCENE02

既存プロダクトの全体的な課題抽出～抜本的な改善

既存プロダクトの改善にもデザインリサーチは有効です。実ユーザーを観察することでユーザーが直面する課題を全体的に抽出し、その原因を解明します。これにより、問題を根本から把握し、ユーザーファーストな改善を図ることが可能になります。

SCENE03

新規機能の創出

ユーザーの声を直接聞くことで、既存プロダクトにかけている要素やより良い体験につながる機能を理解し、新しい機能を創出することが可能です。
また、創りたい新規機能が本当にユーザーに受け入れられるかについても開発前に知ることができ、必要な開発が何かを検証することができます。

SCENE04

特定機能の課題抽出・改善

特定の機能に焦点を当てて課題を抽出し、改善を図ることもデザインリサーチの一部です。
ユーザビリティテストの実施やユーザーのフィードバックを収集することで、特定の機能がユーザーにどのように評価されているかを理解でき、より効果的な改善策を検討できます。

デザインリサーチのサービスメニュー

簡易プロダクト診断

本格的なリサーチに着手する前に、プロダクト全般の課題をクイックに診断します。
予算や時間が限られている中、課題を抽出したい方におすすめです。

ユーザビリティ調査

実ユーザーや想定ユーザーにプロダクトやプロトタイプを操作してもらい、その様子を観察しながらユーザーの感じたことをヒアリングする調査です。実際のユーザーの利用場面を見ることで、リアルな情報を関係者間で共有でき、プロダクト改善にご活用いただけます。

エキスパートレビュー

ユーザビリティの専門家が、ユーザビリティの原則論に則りあらかじめ決めた評価項目でサイトを評価し、有効性、効率性、満足度の3つの観点で課題を抽出する手法です。
Webサイト/アプリの情報構造デザインやナビゲーション方法などに分かりづらいところがないかを評価し、主にユーザビリティ上の課題点を発見します。

プロトタイプ作成

貴社で作成したワイヤーフレームなどを元にプロトタイプの製作を代行いたします。
また、弊社で実施したリサーチ結果を反映した改善案をプロトタイプとして作成し、改修につなげることも可能です。

ワークショップ

既存データや調査から得たインプットをもとに、PJTメンバーの生活者に対する理解・共感を深め、新規事業開発に向けた仮説を共創立案します。

弊社の特徴デザインリサーチにおける私たちの強み・特徴

POINT 01

マーケティングリサーチの経験を活かし、生活者インサイトを導出

デザインリサーチにおいて重要なのは、ユーザー視点でユーザービリティやユーザー体験を捉え、ユーザー自身も気づいていないインサイトを導き出すことです。
そのため、一般的なデザインやインターフェースなどの知識よりも対象となるユーザーに寄り添い、ユーザーの立場で物事を捉える視点が重要です。

電通マクロミルインサイトは、様々なリサーチプロジェクトを通して、生活者の行動から潜在的な意識・価値観などのインサイトを導き出すための分析・考察を行っております。生活者のインサイトを導出する力は、デザインリサーチにおいても重要と考えており、電通マクロミルインサイトの強みを活かすことができます。

POINT 02

マクロミルの大規模パネルとアプリログデータの活用

デザインリサーチの効果を最大限得るには、実ユーザーに対して実施をすることです。
実ユーザーを対象にすることが難しい場合は、実ユーザーに近いプロファイルの方を対象にすることがポイントになります。

電通マクロミルインサイトでは、国内最大級であるマクロミルグループのパネルネットワークを活用し、難しい条件の対象者でもリクルーティングを行うことができます。

また、マクロミルモニタの一部からアプリログデータを取得しているため、ターゲットユーザーのアプリの利用実態を把握することができます。

デザインリサーチを実施する前の仮説立案や、プロダクト改修後の効果検証にもマクロミルのアプリログデータを活用することが可能です。

マクロミルのスマホアプリ
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デザインリサーチの導入事例

株式会社スリー様｜子供の習慣化アプリのユーザビリティ評価　

子供の習慣定着のために親子で活用するアプリについて、利用継続率を改善すべくアプリ改修の方向性を決めるためのリサーチを実施。
改善に向けたプロトタイプを制作し、プロトタイプを用いて想定ユーザー（低学年の子を持つ親3名）へのインタビューでプロトタイプ検証を実施。
アプリのエキスパート調査（人間中心設計資格者複数名）による課題抽出も行い、今後のアプリ改修のためのインプットをご提供いたしました。

お客様の声

専門的な知見を持たれたリサーチャによる全体設計と調査企画、インタビューの実施は新たな発見と深い洞察をもたらして下さり、今後のアプリの開発に大きな影響を与えました。

加えて専門機関によるUI/UXレビューは、細かなディテールに及ぶ考察をいただけたので、今後のアップデートに大いに役立ちました。
株式会社スリー　代表取締役｜篠田様

ハーゼスト株式会社様｜妊娠/出産アプリ利用率向上のための課題抽出調査

妊娠・出産時における情報提供を目的としたアプリについて、利用者数の増加に向けたアプリ改善の対策を明確にするためにリサーチを実施。
アプリのログ解析を行い課題を特定しました。
特定した課題から改善に向けたプロトタイプ制作を行い、インタビューによる妊婦、出産経験者4名への検証を実施。
アプリ内のコンテンツ表示などについて改善のためのインプットをご提供いたしました。

お客様の声

Babyプラスの課題に対して仮説を立てながら、インタビュー内容を丁寧に議論する時間を設けてくださりました。

Babyプラスだけでなく競合他社アプリを利用している妊婦さんから妊娠中の悩みやBabyプラスに対する生の声を聞くことができ、今後のアプリコンテンツ改善に向けてとても有意義な調査となりました。
ハーゼスト株式会社　営業部企画課｜ご担当者様

デザインリサーチの流れとスケジュール

調査企画
5営業日

調査の背景となる課題をヒアリングし、デザインリサーチで明らかにすることを整理します。

プロトタイプ制作
10営業日～

ユーザーインタビューで呈示するアプリのプロトタイプを作成いたします。

インタビュー実施
1営業日～

インタビューを実施します。

インタビューの実施後に、結果を振り返り次のアクションの方向性を決めるデブリーフィングも実施いたします。

報告書の作成
5営業日～

インタビューの発言録の作成から、調査結果から得られた示唆を記載したレポーティングの作成まで対応いたします。

ご要望に応じて報告会の実施も可能です。

デザインリサーチに関するよくあるご質問

デザインリサーチの対象となるサービスやプロダクトは具体的にどのようなものでしょうか？

主に、Webサイト、Web上で動作するアプリ、スマートフォン向けのアプリなどです。

ターゲットとなるユーザーが限定的で、ニッチなサービスでも対応可能でしょうか？

過去様々な業界においてリサーチの実績がございます。（BtoB領域、医療業界など）
事前アンケートを行うことで、対象を的確に絞ることが可能です。
どのような方にリサーチを実施されたいか、ぜひ要望をご相談ください。

相談してから報告書の納品までにどのくらいの期間が必要ですか？

ご相談内容にもよりますが、1カ月半ほどお時間をいただいております。

具体的な期間については弊社にご相談ください。

納品物はどのようなものでしょうか？

実際のインタビューの発言録やサマリのレポートをご納品させていただきます。
ご要望に応じてインタビューの実施動画やインタビューに向けて作成したアプリのプロトタイプもご納品いたします。

ユーザー評価で見つかった課題に対して、アプリ改善提案をしていただくことは可能でしょうか？

はい、弊社ではリサーチ結果を踏まえた改善提案も対応可能です。

ユーザーではなく、専門家によるUI/UX評価も可能でしょうか？

専門家による評価（ヒューリスティック評価）も弊社で対応することが可能です、ぜひご相談ください。

よくある悩み こんな方におすすめのリサーチです

デザインリサーチの特徴

デザインリサーチの活用シーン

新規プロダクトの機会探索～本格開発

既存プロダクトの全体的な課題抽出～抜本的な改善

新規機能の創出

特定機能の課題抽出・改善

デザインリサーチのサービスメニュー

簡易プロダクト診断

ユーザビリティ調査

エキスパートレビュー

プロトタイプ作成

ワークショップ

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お客様の声

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