電通マクロミルインサイトでは、例年、社会マクロ環境の変化、そこに紐づく生活スタイルや市場動向の変化、商品・サービスや事業領域先行事例等のナレッジを蓄積。
「生活者理解」をベースに、マーケティング活動における、生活者インサイトや消費のドライバーを探索する活動を展開しています。
・トレンドやデータ収集は行っているが、各々がバラバラで構造化できていない。
・ファクトの整理が戦略に繋がらない。
そんな課題に応えるべく、生活者理解を深める様々なアプローチを組み合わせ、根拠あるファクトに基づいたストーリーを構築し、戦略策定につなげるプログラムを提供します。
マクロ環境を起点にした左から右の流れだけでなく、
兆しや先行事例のコンテクスト理解として右から左の流れも成立しているか。
それが「ストーリー理解」「ロジカルシンキング」の肝。
生活者理解を起点としたプログラムステップ
生活者理解を土台に、様々なアプローチを組み合わせることで、
根拠あるファクトに基づいた戦略策定が可能に。
1st STEP 生活者をストーリーごと理解する
~フォアキャスティング/バックキャスティング
今後の「トレンド・商品」がどのようになっていきそうなのか。
マクロ環境・社会トレンド/人々の意識といった背景を多面的に捉えて、
今後の事業領域・商品に関する兆候・方向性を絞り込む。
2nd STEP 未来予測の確度を上げる
~定量/定性アプローチ調査
生活者理解であげられたトレンドキーワードを調査項目化。
実態や今後の期待、社会的予測等の尺度で浸透度を測定する。
トレンドを『定着』~『潜在』の5つのグループに選別。
トレンドの浸透状況を時系列や属性等様々な条件別に把握する。
3rd STEP 戦略に繋げる
~ワークショップによる、提供価値規定や戦略策定
社会マクロ環境・トレンド・兆しを踏まえた上で、STP戦略やコンセプトメイキングに利用していく。
社会マクロ環境・トレンド・兆しを踏まえた上で、今後の商品やサービスの“ターゲットイメージ” “提供価値” “新商品テーマ”を整理する。
「DMI生活者研究」の資料を参加者の共通理解とすることで、確かなファクトの積み上げの上にステークホルダーも含めた共通認識をつくる。
新商品テーマ≒どう見える商品か”を何で実現していくのか?
⇒商品物性、PKG、販促物、地方自治体やコラボ先の企業、流通経路など…
市場性の確認:
⇒その商品カテゴリーでやる意義は何か?
⇒そのカテゴリー以外を含めて、代替商品はどんなものになるのか?
⇒その中でそのカテゴリーで与えることのできる価値は何か?
生活者がその商品を利用するオケージョンの想定は?
⇒商品テーマ、ターゲットインサイトなどを含めて議論