見積依頼無料相談 資料
ダウンロード
セミナー
申込
見積依頼
無料相談
資料
ダウンロード
セミナー
申込
見積依頼・無料相談 資料ダウンロード セミナー申込
トレンド予測、未来予測

トレンドポジション検証調査事例 「ありたい、ちょっと先の未来」調査

トレンドポジション検証調査事例
「ありたい、ちょっと先の未来」調査

こちらでは、弊社が提供する「生活者理解を起点とした戦略的プログラム」の中から、
2nd Step《未来予測の確度を上げる》定量アプローチの事例として、
「トレンドポジション検証」調査をご紹介します。

トレンドポジション検証調査事例

生活者理解を起点としたプログラムステップ全体について詳しくはこちら

分析視点
  • 調査は、2025年を見据えた半歩先(1年~3年くらい先)の生活変化に関するトレンドキーワードを調査項目化(32項目)。
    今後1~3年後の自分自身や世の中の状況を予測してもらい、「自分に関係ある、あてはまる」 「今後、高めたい(欲求)」 「世の中で高まりそう(予見)」 の視点で判定。
    これら3つのスコアを組み合わせ、今後3年ほどの間で浸透していくであろう事象のトレンド状況を、5つのポジションに分類。生活者全体、年代別、感度別で比較した。

主な調査結果

幅広い層が、今後「高めたい」という欲求を持つものは

生活者全体で見ると、ワークライフ関連(「70歳定年」「リモートワーク」「リスキリング」「シニア職」等)、危機管理関連(「国産化」「情報リテラシー」)、デジタルライフ関連(「OMO」「スマートハウス」等) の項目は、すでに自分ごと化している「関与」や、浸透が予測される「トレンド」(高めたい、高まりそう)として認識されていることが判明。

また中でも、「週休3日制」や「自給自足」は、20代~40代までがおしなべて、「高めたい」という欲求を持つ「関心」事項。高感度層では既に「トレンド」 (高めたい、高まりそう)に位置付けられる

今後、消費を牽引するであろう20代、
高感度層のトレンド予測状況は

生活者全体と年代別、感度別を比較すると、全体では「潜在」(まだ分からない)でも、Z世代、高感度層に限って見ると、「今後、高めたい(欲求)」 「世の中で高まりそう(予見)」のスコアが高く、すでに「トレンド」「関心」「兆し」となる事象が見受けられる。

生活者目線で見る、
2023年~2025年を見据えた8つのトピック

トレンドポジション判定と自由回答の内容から、次なる消費の牽引層(Z世代、高感度層)が描く、ちょっと先の未来のトピックはこちら。

01

週休3日制が世界標準になる

02

生き方としての街ナカ農家が増える

03

もう当たり前、自分ごと。プラントベース

04

地縁・所縁…子育ての新しいトライブが一般化する

05

自分を整えるために、心をモニターする

06

ヴァーチャル空間こそ、推しでつながるブースター消費が活況になる

07

暮らしは、手間なく無駄なく、楽しく最適化する

08

手間いらず完全栄養食と趣味食に分化する、未来

1
週休3日制世界標準になる
仕事も心身も充実ワーク・アズ・ライフへの期待


40代以下ではおしなべて関心が高い「週休3日制」 。


「しっかりと心も体も休めることが生産性向上への道であるという意識が高まってきている」「 1日あたりの仕事の濃度を高めれば、週休3日でも問題なく回ると感じている」 「AIで可能なところはまかせ、人間が働く時間を短縮し、仕事とプライベートの両立を図り、精神的にゆとりある生活を」… 。


自分の「働き方」を再定義することで、仕事の充実も心身の健康の充実もマネジメント。ワークとライフの両方に価値を置く「ワーク・アズ・ライフ」への期待が見受けられる。


世界標準になる予感
  1. 海外では普及してきているので日本でも取り入れるべき。十分な休養は作業効率が上がると思う(女性20代)
  2. 休みを増やすことで、ワークライフバランスがとりやすくなったり、仕事の効率化もはかれる(女性30代)
  3. これからの世界についていくには必要(男性30代)
詳細を開く閉じる
4
地縁・所縁…子育ての新しいトライブが一般化する
ゆかりのある人皆で、子育てすることへ


パンデミックや環境問題への意識の高まり、リモートワークの浸透などを背景に、会社を起点とした生活圏から、自宅を起点とした生活圏へ。

 

もともと「絆・つながりを大事にする」意識が高い、若い世代では、地元でのご近所づきあいが復活しているとする人が約3割にのぼる


今後、さまざまな立場の関係者が集い、多くの人の目や手を活用した、「見守り」「子ども育て」など、新しいホームアラウンド・コモンズ(共助)のスタイルをつくることが予想される。


子どもを核とした集い(トライブ)
  1. 少子高齢化が進む世の中で、今まで以上に子どもが重宝され、自発的に子育てを手伝う場所や人が増える(男性20代)
  2. ネットワークの重要性(を感じる)(男性30代)
  3. 周囲の方々の協力や理解があれば、子育てしやすい環境になり、精神的負担が減ったり経済的負担も少しは減り少子化問題も少しずつ改善していく。皆で子育てしていくという意識改善は必要だと思った(女性20代)
  4. 地域の人達の目や手がもっとあれば、子育てのハードルもさがる(女性30代)
詳細を開く閉じる
6
ヴァーチャル空間こそ推しでつながるブースター消費になる
ヴァーチャル空間で、働き、遊び、つながり、交歓しながら、自分の出力を積み増し(ブースト)


「推し」活は心の活力、とする人は約4割。特に20代では6割近く(20代男性に限ると63%)、30代でも5割弱と、徐々に一般化しつつある。


「メタバース空間でのコミュニケーションの機会が今後増えていく」と予測する若者層。特有の没入感が、自己表現や多様性への共感、こだわりつながりや推しの買いものなどがもたらす、心の活力に火をつけてくれることを期待する様が伺える。


コミュニケーション機会の増加
  1. ネットでの交流が当たり前になると思う(男性20代)
  2. 仮想ネットワーク内で完結する社会が理想だと思う(男性30代)
  3. インターネット上の仕事・活動がこれからも必要になる(男性30代)
自分力をパワーアップ
  1. ヴァーチャル空間で自分を表現する方法が増えてきている為(女性30代)
  2. 自宅にいながらできることの多様性を求められていると思うので、サービスが実用化されたら使用する(女性30代)
  3. 身体的事情(病気や障害)を気にせず、活動できる(男性30代)
詳細を開く閉じる
調査概要
調査時期

2022年6月28日(火)~6月30日(木)

調査対象者全国の20代~60代男女 1,000ss
調査手法インターネット調査
調査実施機関

電通マクロミルインサイト

「生活者理解を起点とした戦略策定プログラム」と、
トレンドポジション検証「ありたい、ちょっと先の未来」調査結果の詳細は、
こちらからダウンロードできます。

 

CONTACT マーケティングリサーチに関する
ご相談・資料請求はこちら