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マーケティングリサーチコラム

マーケティングリサーチの電通マクロミルインサイト TOP マーケティングリサーチコラム プロが教えるマーケティングリサーチ会社の選び方|成果を出すパートナー選定術

プロが教えるマーケティングリサーチ会社の選び方|成果を出すパートナー選定術

マーケティング施策の効果を高めるうえで、リサーチの活用は欠かせません。
顧客ニーズの把握から商品開発、広告効果の検証まで、マーケティングリサーチは意思決定の質を大きく左右する要素です。

しかし実際に外部のリサーチ会社に依頼しようとした際に、「どの会社を選べばよいのか」「何を基準に判断すれば失敗しないのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、企業がマーケティングリサーチ会社を選ぶうえで、必ず押さえておきたい視点をわかりやすく解説します。
調査会社を探す前に明確にしておくべき3つのポイントから、信頼できるパートナーを見極めるための6つのチェックリストまで、
初めての方にも、乗り換えを検討している方にも役立つ内容をお届けします。

リサーチ会社を選ぶ前に、まず明確にすべき3つのこと

マーケティングリサーチを成功させるためには、「どの会社に依頼するか」以前に、依頼する側が目的や活用イメージを整理しておくことが非常に重要です。
目的が曖昧なまま進めると、調査手法・設計を不明確なまま実施することになり、せっかくの調査・分析結果が社内で活かされずに終わってしまうリスクもあります。

ここでは、リサーチ会社の選定に入る前にまず明確にしておきたい3つのポイントをご紹介します。

リサーチの「活用目的」をしっかり見定める

調査は「何のために行うのか」が明確でなければ、設計も評価も曖昧になります。

たとえば、「新商品の開発ニーズを探りたい」「既存ブランドの認知度を把握したい」「広告施策の効果を検証したい」など、リサーチの目的によって、適した調査手法もアウトプットの形も異なります。

まずは「何を知りたいのか」「その結果をどのように使いたいのか」を社内で言語化しておくことが、効果的なリサーチの第一歩です。

成果をどのように社内で使いたいかをイメージしておく

得られた調査結果を「誰が、どのように使うか」まで想定することも重要です。

たとえば、現場での施策立案に役立てるのか、経営層の意思決定材料にするのか、社内プレゼンや稟議の裏付けに使うのかで、必要な情報の粒度やアウトプットの見せ方が変わってきます。

調査を「やって終わり」にしないためには、社内での活用シーンをあらかじめ共有しておくことが、調査会社との認識ずれを防ぐポイントとなります。

予算とスケジュールの目安を持っておく

どんなに優れた調査でも、スケジュールや予算にフィットしなければ実施は困難です。

調査規模や活用範囲に応じて、「このくらいの費用なら出せる」「この時期までに結果が欲しい」といった目安を社内の関係者間で合意しておくことで、見積依頼やスケジュール調整もスムーズになり、比較検討の判断軸にもなります。
特に初めてリサーチを依頼する場合は、おおよその相場感を持っておくと安心です。

リサーチの目的や社内での活用イメージ、予算・スケジュールといった前提を整理できたら、いよいよ調査会社選定のステップに進みます。

マーケティングリサーチ会社の選び方の6つのポイント

ここからは、実際に依頼先を選ぶうえでチェックすべき6つの重要なポイントをご紹介します。
調査の成果を最大化するために、ぜひひとつひとつ丁寧に確認してみてください

アンケートモニターの数と品質が保たれているか

マーケティングリサーチの成果は、「誰に聞いたか」で大きく左右されます。
どれだけ設計や分析が優れていても、調査対象となるモニターによる回答の質が担保されていない、調査対象者条件(ターゲット)にズレがあると、得られる結果も想定していたものでなく、的外れなものになってしまいます。
そのため、調査会社が保有するモニターパネルの「数」と「質」は、リサーチの信頼性を支える土台といえます。

チェックすべきポイントとしては、

  • 自社のターゲット属性(年齢・性別・地域・行動特性など)に対応できるか
  • 回答者の質を保つための管理体制(本人確認、重複排除、不真面目回答の排除など)があるか
  • BtoBや富裕層など、ニッチな対象にもアプローチできるネットワークを持っているか

といった観点が重要です。

弊社では、マクロミルグループが保有する国内最大級・約3,600万人規模のリサーチモニターを活用することができ、あらゆる業種・ターゲットに対応した調査設計が可能です。

大規模でありながら、不正登録、不正回答を排除する仕組みを構築し、国内最高品質のパネルクオリティを維持しています。

また、BtoBマーケティングに活用可能なビジネスパネルも活用可能です。

調査設計や仮説整理まで対応できる提案力があるか

調査会社を選ぶ上で、ただ調査を「実施するだけ」でなく、企画段階から顧客伴走することができるか、提案力があるかは非常に重要です。
調査の目的が明確でも、それをどう設計に落とし込むか、どんな聞き方をすれば本質的なインサイトが得られるかは、専門的なスキルと経験が求められます。

優れたリサーチ会社は、

  • 仮説の整理や明文化をサポートしてくれる
  • 自社に合った調査手法(定量・定性など)を提案してくれる
  • 「その質問で何が得られるのか?」を明確に示してくれる

といった姿勢で、依頼側の課題に寄り添ってくれます。

特に初めて実施するリサーチや、社内関係者の合意形成が必要な案件では、伴走型で提案してくれる会社が結果として成功率も高くなります。

 業界知見や生活者インサイトへの理解があるか

リサーチ会社を選ぶ際には、自社の業界や市場特性に対する理解度の高さも大事なポイントです。
同じ調査テーマでも、業界ごとに慣習やトレンド、顧客の行動背景は異なります。
こうした前提を理解していないと、表面的なデータしか得られず、施策につながる示唆が見出せません。

また、消費者向け調査の場合は、生活者の価値観や情報接触の変化を的確に捉えたインサイト発掘力も求められます。
日々の生活行動や意思決定の文脈を汲み取る視点があるかどうかで、アウトプットの深さが大きく変わります。

過去の実績や得意領域、レポートサンプルなどを確認し、業界文脈や生活者理解に強みを持つかをチェックしましょう。

一般的な調査会社では、まず営業が最初の接点ですがその後は分業制となるため、最初に営業に伝えたはずの企画や設計が、実際の調査を進めるにあたって意図しないものとなる場合もあります。

当社では業務を分業せずに、リサーチャー自身が課題発見からクライアントに伴走して最適なソリューションを提供し、複雑化するマーケティング課題の解決のために、本質的なインサイトを導出している点が特徴です。

リサーチ手法の多様さがあるか

調査目的に応じて、適切なリサーチ手法を選べるかどうかは、調査の成果に直結します。

たとえば、市場全体の傾向を把握するには定量調査が有効ですが、生活者の深層心理や体験に迫るにはグループインタビューデプスインタビューなどの定性調査が不可欠です。
また、調査目的によっては、デスクリサーチエキスパートインタビュー(有識者ヒアリング)が適している場合や、UI/UXの観点からの調査が必要な場合もあるなど、多様な手法を組み合わせるケースも増えています。

他にも、事業展開や目的に応じて、国内だけでなく海外調査(グローバルリサーチ)の対応も可能か、といった点も考慮する必要があります。

リサーチ会社を選ぶ際には、

  • 定量・定性どちらにも対応できるか
  • デプスインタビューやグループインタビュー、観察調査などへの実績があるか
  • デジタルデータ(Webログ、購買履歴など)の活用にも対応しているか
  • デスクリサーチやグローバル調査も可能か

といった観点で、選択肢の広さと柔軟性を確認しましょう。
手法ありきではなく、「目的から最適な手法を提案してくれるか」が信頼できる会社の条件です。

当社では、インターネットリサーチをはじめとする定量調査から、グループインタビュー・デプスインタビューなどの定性調査はもちろん、デジタルログや購買データの解析、UIUXの観点で評価するデザインリサーチ、エキスパートインタビューやデスクリサーチまで、目的に合わせて幅広い手法を提供可能です。

セキュリティ・個人情報保護の体制が万全か

マーケティングリサーチでは、調査対象者の個人情報や企業の機密情報など、機微なデータを扱う場面が少なくありません。
そのため、セキュリティや個人情報保護の体制が整っているかどうかは、安心して業務を任せられるかを判断する重要なポイントです。

信頼できる調査会社は、

  • プライバシーマーク(Pマーク)やISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)などの認証を取得している
  • データの保管・アクセス管理・再委託先の管理などが明確にルール化されている
  • 調査対象者への同意取得(オプトイン)や説明が適切に行われている

といった体制を整えています。
特にBtoC調査では、モニター品質維持のためにも、安全性の高い運営基盤を持つ会社を選ぶことが欠かせません。

当社では、プライバシーマーク(Pマーク)と、情報セキュリティマネジメントの国際規格であるISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得し、セキュリティ対策の継続的な運用・改善に取り組んでいます。

実績数・経験値が豊富で、ノウハウを保有しているか

マーケティングリサーチの質は、過去の経験の蓄積とそこから得た知見によって大きく変わります。
調査テーマごとの設計ノウハウや、業界特有の傾向、生活者の変化に対する感度など、実績を重ねた会社だからこそ、深みのある示唆を提供することができます。

確認すべきポイントとしては、

  • 年間の調査実績数や継続取引の多さ
  • 自社と同じ業種・業態の案件経験があるか

単発対応ではなく、課題の背景や業界構造を理解した上で、踏み込んだ提案ができるかどうかが、パートナー選びの最終的な決め手となります。

電通マクロミルインサイトのマーケティングリサーチサービスの特徴

電通マクロミルインサイトでは、課題整理や仮説立てから目的に応じた調査手法の提案、実行支援などを一気通貫で行っております。

100名を超える専門リサーチャーが課題設定からレポーティングまで支援

専門性の高いリサーチャーやアナリストが、クライアントの課題整理から調査企画、レポーティングまで一気通貫でご支援いたします。

マーケティングリサーチの成功には、自社の課題を調査企画に落とし込むことが重要ですが、複雑な課題整理のディスカッションから経験豊富なリサーチャーがお手伝い致します。

マクロミルの保有する国内最大規模のパネルが利用可能

独自に構築した130万人以上のマクロミルパネルに加え、提携会社のパネルも含めた国内最大級のパネルネットワークを構築しています。

また、汎用的なマーケティングリサーチ(定量調査・定性調査)に加え、大規模データや時系列データなど、幅広いマーケティングデータが提供可能です。

電通のマーケティング支援をしてきた豊富な実績

株式会社電通のマーケティングリサーチ会社として年間3,000件以上のプロジェクト実績があります。マーケティング戦略・コミュニケーション戦略立案に必要なデータ分析から仮説検証までインサイトを導出するための高いノウハウを保有しています。

マーケティングリサーチをお考えなら電通マクロミルインサイトにご相談ください。

マーケティングリサーチをお考えなら、調査実績多数の電通マクロミルインサイトにご相談ください。

マーケティングのお悩み、リサーチのプロにご相談ください

執筆者|株式会社電通マクロミルインサイト 経営企画 マーケティングプロジェクト 編集チーム
ホームページコンテンツの企画、監修、執筆を担当。
マーケティングリサーチのセミナーや自主調査企画も実施。
監修|芦沢広直 株式会社電通マクロミルインサイト シニアリサーチスペシャリスト
旧:電通リサーチ(現:電通マクロミルインサイト)に入社後、マーケティングリサーチャーとしてメーカー・サービス会社・官公庁・媒体社のマーケティング戦略に関わる調査に従事。㈱マクロミルネットリサーチ総合研究所研究員を経て現職。消費者意識の変化、ニーズの発掘とブランド価値の設定、コミュニケーション戦略の検証プロジェクト実績多数。

 


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